グリッターローズの作り方
グリッターローズはどのようにして作る?
グリッターローズは造花の花びら部分に強力な接着剤を塗布し、グリッター(キラキラのパウダー)を付着させて作ります。
グリッターローズを専門的に製造販売しているIRiller(アイリエ)では、海外製のグリッターローズは使用せず、品質向上のために日本国内の自社工場にて熟練の職人が一輪一輪手作業で制作しています。
綺麗なグリッターローズに仕上げるためには、造花にムラにならないよう均一に接着剤を塗布しなくてはいけません。
厳選された接着剤へのこだわり
グリッターローズの制作で重要なのが『噴射式接着剤』です。
原材料にもこだわる IRiller(アイリエ)では、信頼性と安全性が高く強固な接着力を持つ接着剤を厳選して使用しています。
接着剤にはたくさんの種類がありますが、その種類を間違えてしまうと仕上がりや環境に悪影響が出ます。
そのため、最適な種類は何かを何度ものテストを行い、採用しています。
専用工場での制作環境
接着剤を取り扱う際、外ではホコリなどが付着してしまい品質面で大きな問題につながってしまうため、室内で作業をする必要があります。
しかし、一般的な室内(部屋)では衛生的な問題や人体に健康被害を及ぼす問題があるため不可能です。
それらの理由から、工場に吸引機を設置した専用ブースで作業をする必要があります。
ブース工程の最後にはグリッターローズにクリアーコーティングを施すなど、個人が自宅で作るには不可能なレベルの良質なグリッターローズが完成します。
熟練の職人による高度な技術
設備があれば誰でも簡単に制作できるわけではありません。
この接着剤を取り扱う作業やグリッターパウダーのまぶし方が非常に難しく、熟練した職人の技術が必須です。
花びらの奥までしっかりと接着剤を塗布していないと、造花の花びらの下地が見えてしまいムラのあるグリッターローズになってしまいます。
かと言って接着剤を塗りすぎてしまうと今度はグリッターローズの仕上がりが悪くなってしまいます。
逆に薄く塗ってしまうとグリッターが付着せず、グリッターが剥がれやすくなったり全体的にムラのある仕上がりになります。
独自開発したグリッター加工技術
グリッターのまぶし方が均一でないと、せっかく接着剤が綺麗に塗られていても仕上がりが悪くなってしまいます。
袋にグリッターを入れてまぶす方法では花びらが袋に付いてしまうこともあり、接着剤が薄くなりムラができたりグリッターが剥がれやすくなります。
また卓上に敷かれたグリッターに接着剤を塗布したバラを押し付ける方法では、グリッターが花の奥まで十分に届かず綺麗に仕上がりません。そこで、IRiller(アイリエ)では独自の方法でグリッターをまぶす技術を生み出しました。
※企業秘密のため、お見せすることができませんがご了承ください。
品質重視の開発姿勢
ムラなく均一に接着剤を奥まで塗ることや独自に開発したグリッターをまぶす技術には、熟練の職人が持つ高度な技能が必要で、数ヶ月程度の訓練では成し得ないレベルです。
IRiller(アイリエ)では、独自の技術を習得し職人を育てるまでは、グリッターローズの販売は行っておりませんでした。それは、お客様に心から喜んでいただけるクオリティのグリッターローズを完成させる必要があったからです。
心からお客様に喜んでいただくためには、いち早くグリッターローズを売り出すことよりもむしろ時間をかけてじっくり開発することが大切だと考えます。
一輪のグリッターローズだけでも多くの制作時間を要しますが、上質なグリッターローズにするためには欠かせません。そのため、業界最安値を目指すこともしていません。
海外からの輸入品を使用するのではなく、MADE IN JAPANクオリティのIRiller(アイリエ)でしか手に入らない完全オリジナルのグリッターローズをお届けします。